関西福商会 「歴史探訪の旅」仁徳天皇陵古墳参拝の旅日記

梅雨入り間近の雨模様と世界遺産登録決定を次週にひかえての混雑、6月23日の日曜日こんな複雑な思いで南海高野線「堺東駅」にて待ち合わせです。

10時、高校生から88歳までの19名という多くの参加者に感激しながら、まずは堺市役所21階展望ロビーへ。古墳を眺めるスポットとして最近大人気の場所です。説明していただけるボランティアの方を探しましたが、現在二人しかいないということで時間待ち。ようやく手の空いたボランティアの方に、360°は無理として270°近くをガラス越しに説明していただきました。

一応の予備知識を頭に入れ、5台のタクシーに分乗して古墳を目指します。多くの人出を想像していましたが、さほどでもなくボランティアの方から説明を聞きながら集合写真を撮りました。普通ならば、このような集合写真には違うグループの方が写るものですが、そんな心配もなく無事に撮影です。

12時から、古墳のすぐ傍にある「café IROHA」で、名物のカゴ弁当を食しました。食後のコーヒーがついて¥1,650(税込み)。女性には十分な量の昼食でした。参加者の自己紹介や関西福商会の現状など話をしながら楽しい時間を共有いたしました。

13時、道路向かいの堺市博物館へ。全員で百舌鳥古墳群を上空から360°パノラマで見渡せるVR映像体験を楽しみながら、館内を見て回りました。

本日の行程の最後である「さかい利晶の杜」へ、またタクシーに分乗して移動。入場券を購入して、ここで現地解散いたしました。

見どころ一杯の商人の街「堺市」。また時間を作って見てまわりたいと思う都市でした。ご協力いただいた参加者の皆さんに感謝いたします。

      関西福商会 事務局長 三澤信行

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